ギターアンプの旅
ギターアンプの種類には、真空管、トランジスタ、シミュレーター等様々な種類があります。最高の音に憧れて、アンプ、ギター、エフェクターなど先の見えない長い旅をギタリストの方なら続けてきたのではないでしょうか。
今回は、ぼくが出会ってきたアンプの紹介をします。ただし、メタル系のアンプに限ります!
MesaBoogie Dual Rectifier Solo Head
仕様
・Bias Select Switch (6L6/EL34)
・Bold/Spongy “Variac” Switch
・Slave Out w/Level Control
・External Switching Jacks for Channels 2, 3 (Ch 1 is default), Solo & FX Loop
パネルの鋼鉄感とゴリゴリした音に憧れて初めて購入した100ワット真空管アンプです。
クリーン、クランチ、リードと3チャンネル仕様で、幅広い音作りが可能です。
ぼくは、音抜けやリード音を考慮して少しクランチなミドルよりのチャンネル2を使っていました。
さすがのMESAだけあって、音抜けもよくリードを弾くと自分がうまくなったかのような錯覚を覚えるくらい良い音がします。
因みにチャンネル3はぼくには歪みすぎで、どうも輪郭がボヤけるなという印象です。
もはや、定番のアンプですが、メタルからロックまで幅広く使われていることから、安定の品質です。
MesaBoogie triaxis
出力:Output x2, Record Out x2
エフェクトループ:Send / Return A / Return B
フットスイッチ:EXPRESS PLUS専用フットスイッチ
スイッチング:1~4
Midi:In / Out / Midi Thru
最近みかけなくなったラックシステムです。初期のドリームシアター音に憧れて組みました。
上から
プリアンプは以前AMDやjmp-1を使用したことがありますが、この部類ではトライアクシスが最強です!
音圧や抜けは抜群にいいですし、クリーンもとてもきれいで、エフェクターの乗りも抜群でした。
レクチみたいなゴリゴリではないものの、mesaマークシリーズの様な粒の揃った心地良い歪みが得られます。
はっきりいって、音のバリエーションは無限大です!
また、当たり前ですがプリ管を変えたり配線材を変えることでも、音のニュアンスが変化します。なにより、システムを眺めているだけで幸せです。
ただし、忘れてはならないのが出力側のパワーアンプ選びです。
ぼくは、同じメーカーで相性のいいパワーアンプを選択しました。
手放した理由は、持ち運びが大変すぎるためです!
そして場所を取る(アパートの押入にいれて、調整するときに開けてやってました)!
それさえクリアできれば所有していたかったな。
また手にいれたいアンプです。
Line6 vettaⅡ
アンプシミュレーターの性能もあがってきたこともあり、当時シミュレーターで人気のあったline6の最高headであったvettaを購入しました。
真空管アンプっぽい音が出せるしエフェクターも内蔵してるので、どんな音も作れますが。。
やはりデジタル感は消せません!
値段相応の音です。
それに真空管アンプの前に飛び出るようなパンチは出せません。
宅録用かなといった印象です。
KRANK Revorusion-2
このメーカーで有名なギタリストといえば、パンテラのダレルです。
その他にアークエネミー、メタルサファリなどが使っていました。
クリーンもでますが、やはり歪みの音がかっこいいです。
歪みは攻撃的で、音の立ち上がりや粒立ちが素晴らしい!
歪みは3程度で十分です。いいアンプだと思います。
参考までにkrankでreampして録音した音源です。
旅は終わらない
音への探求はおわることがないでしょう。
次から次に欲しくなります。
EngleやDieazelなんかもいつか欲しい。。
富豪になったら買おっと!!